色で感じなはれ!

このサイトに来てくれはりまして、

まいどおおきに!

今回はタイトルは軽〜い感じですが、中身は
ちょっとアカデミックな内容ですねん。

ほんまかいな!

とあなたからのツッコミが聞こえてきますが、
今回はちょっと長いですが、
最後までお付き合い頂いたら、へ〜っ、うっそー?
と損はさせまへんでー!

ではでははじめまひょか!

色の正体をみたり!

 

まずは、あなたにお聞きします。

「色」の正体を知ってはりますか?

「色」の正体って一体なんやと思います?

 

答えがでましたか?

 

答えはね、

「色」とは「光」なんです。

えっ!て思いました?

では、「光」とはなんぞや?

それは、電磁波の一種ですねん。

と言う事で「色」は「電磁波」ですねん。

下の画像をちょっと見てちょーだい!

これは電磁波を表した図ですねん。

電磁波は電子の波で普通は視覚で
捉えることができませんが、
テレビやラジオの波長などより短くなると

視覚で見える事ができまんねん、

これを「可視光線(かしこうせん)」
って言いますねん。

決して「蟹工船(かにこうせん)」
とちゃいまっせ!

で、この可視光線で捉えられない範囲を
紫から外を「紫外線」女性のお肌の天敵?

赤から外を「赤外線」と言いますねん。

この言葉どこかで聞いた事ありまっしゃろ。

良く病院とかで、赤外線治療とかありますでしょ。
あれです、あれです。

実際は治療器のように赤い光が出ている訳や
おまへんねん。
あれは、分かりやすいようにガラスなどに
イメージしやすいように赤色で塗ってまんねん。

色の順番で言うと波長が短い方から


青紫









の順番ですねん。

虹色もこの順番でんな。

つまり色の違いは

波長の違いとなりますねん。

ちょっと色の事が解りかけてきたでしょ。

ようこそ!なんなの?
ナノワールドの世界へ!

 

ここからが本格的なアカデミックな話しに
なりますが、

こっからがちょー!おもろいでっせー!

先ほどから言うてます「波長」なんですが、
一体なんの波?と思いませんか?

では、答えを言いますと

光の粒である「光子」が振動してますねん。

めっちゃ小さい粒なので目には見えませんが、

ちなみに大きさをいいますと

10億分の1メートルという単位です。

なんのこっちゃわかりまへんなあ。

これがナノの世界です。

あなたも見聞きはした事ありまっしゃろ!

化粧品とか電化製品でもよく言われている
ナノワールドの世界です。

言葉だと大きさがイメージでけへんと思いますんで
下のイメージ図を見てちょーだい!

解りますか?

一様、解説をしますと。
地球と比較してピンポン玉の大きさが

ナノの世界です。

ねっ!めっちゃ笑えるぐらい小さいでしょ。

この小さなナノの光子が振動して
色々な色に見えますねん。

わてらが見えてる範囲をいいますと、

370ナノメーター〜780ナノメーター
(紫色)      (赤色)

で、どれだけ振動(波)をしているかというと

赤の光子の場合1秒間に471兆回!
振動してますねん、って!

誰が計ってん!とツッコンどきますわ!

この振動数の違いが色の違いですねん。

ちなみに言いますと見えてる色は何色
ぐらいあると思いますか?

答えは

な、なんと!

800万色とも1000万色以上とも

言われてまんねん!

どうですこの数。

一様ここでも、

誰がかぞえてん!と言うときます。

いかがでっか!これが実は色の世界であり
正体ですねん。

色は見えてるんやないで!
感じてるんやで!

 

さあ、さあ、ここからが
不思議でおもろい色の世界に連れていきまっせー!

まずは、このタイトルに

えっ!て思いまへんでしたか?

そうなんです。実は色は見ていると
思ってたでしょ?

それが実はちゃいまんねん!

そしたら何?

色とは、

あなたの感覚ですねん。

感覚?

はい!そうです。感覚ですねん。

ようは感じ方なんです。

りんごが”赤い”から赤に見えてるんと
ちゃいますねん。

これは、あなたがそう感じてるからですねん。

突然!そんな事いわれても

ピン!ときまへんやろ。

例えるならば、

好きな物を食べた時に”美味しい”とか
花の香りを嗅いだ時に”いい匂い”と思う

あの感じ・反応と一緒ですねん。

受け取っている感覚器官の違いですねん。

美味しいは味覚やし、いい匂いは嗅覚で、
色は視覚で感じてますねん。

下の図をちょっと見てみてちょーだい!

この図を説明すると

光と目と対象物の3つの相互作用と
あなたの記憶によって脳内に生じる
電気信号が色の正体ですねん。

も少し説明を加えると

光が物体に当たり
その物体の持つ周波数が反射されて
その反射した電磁波がその物体の色として
脳が刺激を受けて脳の中の記憶を結びつけて
色として認識しますねん。

色は

光 と 物体 と 目

この三つが揃わなあきませんねん。

どれが欠けてもあきませんねん。

この条件が変われば見え方も変わり
感じ方も変わりますねん。

「色とは感覚」

人によってこの感じ方は様々ですねん。

同じ色を見ていても

同じように色が見えてる訳やおまへんねん。

要するに脳が「感じて」まんねんな。

色は目だけやなくて
全身でも感じてまんねん!

どうですか?色の世界を感じてはりますか?

実は色は視覚だけで感じてるんやなくて

体の全体でも感じてますねん。

どういう事かと言いますと

初めの方でも言うたんですが、

色は波動やといいましたが、

赤は光子が471兆振動してるって言うたん
覚えてますかねえ?

これね、どう言う事を言いたかったかというと

体に直接、赤の色を触れさすと

なんとビックリ!

血圧や脈拍、体温や呼吸数を上昇させて、
活性や興奮をもたらしますねん。

青色の場合でしたら、

1秒間に光子が622兆振動しましてな、
今度は血圧や脈拍数を低下させて、抑制や鎮静
をさせますねん。

すごい!でっしゃろ。

こんな実験も行われたんですが、

目隠しをした被験者を

赤色の部屋に入れて
サーモグラフィーで計測すると
体温が上がりまんねん。

同様に青色の部屋に入ると
体温が下がりまんねんなあ。

不思議でっしゃろ。

どないでした?

色ってなんなん?

から始まってこんな所にまで来ましたなあ。

最後にまとめると

「色は感覚!感じなはれ!」

と言うことになりまっしゃろか。

これでもまだまだほんの一部です。

初めに言いましたでしょ!

最後までお付き合いして頂いたら

へっ〜!うっそ〜!

ってなりまへんでしたか?

最後まで読んでくれはりました

あなただけにこの言葉を贈ります。

 

「色は私たちの脳と宇宙が出会う場所である」
ポール・セザンヌ(画家)

 

色は本当はもっともっと凄い秘密が

まっだまだありまんねん。

その辺はおいおいお伝えしていきますわ!

最後までお付き合いしてくれはりまして、

まいどおおきに!

ではこのへんで、しっつれーします。

でんでん。